2007.05.26 Saturday
健康について考える
本日、久しぶりのおかあはんコーナーでございます。。。
私は今、健康についていろいろと勉強しています。きっかけは２年前に文太に皮膚トラブルが起こったことでした。（文太の皮膚トラブル発生から完治までについては
こちら）
はじめは文太の皮膚にできたブツブツをどうにかして治してあげたいという一心で、いろんなことを調べているうちに「健康でいるため、病気にならない体にするには『免疫力』をしっかりつけることが最も重要」ということに気付きました。免疫力さえしっかりしていれば、遺伝疾患以外なら皮膚病だけではなくほとんどどんな病気でも防げる、または何らかの症状が出ても治すことができるのでは？と思うようになりました。
それから免疫についての本やインターネットのサイトを読み漁っています。そして、自分が勉強したことを少しでもこのブログをご覧いただいている方に参考にしていただければ、と思って免疫についてまとめようと思っているうちにはや半年以上経ってしまいました。。。いろんなことを調べれば調べるほど、「あれは？これは？」と知りたいことがたくさん出てきて、なかなかまとめられないのです。（言い訳してみました。）近いうち必ず記事にしたいと思いますので、もうしばらくお待ちくださいませ m(__)m
ええと、言い訳はそれぐらいにして・・・。
今日は直接犬のこととは関係ないのですが、お勧めの本をご紹介したいと思います。
↓↓↓
私は今、健康についていろいろと勉強しています。きっかけは２年前に文太に皮膚トラブルが起こったことでした。（文太の皮膚トラブル発生から完治までについては
こちら）
はじめは文太の皮膚にできたブツブツをどうにかして治してあげたいという一心で、いろんなことを調べているうちに「健康でいるため、病気にならない体にするには『免疫力』をしっかりつけることが最も重要」ということに気付きました。免疫力さえしっかりしていれば、遺伝疾患以外なら皮膚病だけではなくほとんどどんな病気でも防げる、または何らかの症状が出ても治すことができるのでは？と思うようになりました。
それから免疫についての本やインターネットのサイトを読み漁っています。そして、自分が勉強したことを少しでもこのブログをご覧いただいている方に参考にしていただければ、と思って免疫についてまとめようと思っているうちにはや半年以上経ってしまいました。。。いろんなことを調べれば調べるほど、「あれは？これは？」と知りたいことがたくさん出てきて、なかなかまとめられないのです。（言い訳してみました。）近いうち必ず記事にしたいと思いますので、もうしばらくお待ちくださいませ m(__)m
ええと、言い訳はそれぐらいにして・・・。
今日は直接犬のこととは関係ないのですが、お勧めの本をご紹介したいと思います。
↓↓↓
図解「からだのしくみ大全」 永岡書店読んで字のごとく人間のからだについての本なのですが、それぞれの臓器や器官がどんな働きをするのか、またどんなことが起これば病気になるのかが大きな絵とともに書かれています。専門的な難しいものではなく、かわいらしい＆プッと笑える挿絵がふんだんにあり、中学生ぐらいの子供なら充分わかるぐらい易しい説明なのです。
さらに「子供が鼻血を出しやすいワケ」とか「昼間や夜ではなく、朝食後に排便したくなるのはなぜ？」とか「寒いと鳥肌が立つのはなぜ？」などそれぞれの器官にまつわる雑学的なコラムも満載で、医学書でありながら非常にわかりやすくて読みやすく、読んでいるうちに「へぇ、へぇ」とついつい「へぇ」ボタンを押したくなるようなことがたくさん書いてあって、楽しみながらからだのしくみがわかる本になっています。
また、一般的な検査の数値情報（検査によりどんなことがわかるのか）や、からだのシグナルでわかる病気と前兆などについても書かれています。
人間の体について書かれたものなので、まるまる犬に当てはめることはもちろんできませんが、細かい違いはあるとしてもそれぞれの臓器の働きなどの基本的なことは多分そう変らないと思うので、今後のためにも重宝しそうです。（しかも、Ｂ5版ぐらいの大きさで２センチぐらいの厚さもある本なのですがお値段も￥1,575とお買い得！）
それともう一冊。こちらは随分前（１年半ぐらい前）に読んだ本で、これも
直接犬とは関係ないのですが、機会があれば紹介したいと思っていた本です。
食品の裏側（安部司著 東洋経済新報社）これはベストセラーにもなっていた（？多分）のでご存知の方もいらっしゃると思います。
著者の安部司氏はもともと食品添加物のトップセールスマンで、一口食べればどんな添加物がどれぐらい入っているかがわかるぐらい食品添加物に精通した方です。
かつては添加物の便利さや素晴らしさを信じ、世の中に広めるために東奔西走し『添加物の神様』とまで言われたセールスマンが、ふと「自分が作ったものは自分の子供には絶対食べさせたくない」という矛盾に気付き、添加物が世の中に蔓延していること、さらには消費者がその事実を全く知らないことに疑問や罪悪感を感じるようになり「添加物についての情報公開を」という主張のもとにいろんな講演会を開くようになり、この本が発売されました。
これも専門的な難しい話ではなく、私たちの身近にある食品に入っている添加物の種類、目的などの「事実」について書かれており、まさに目からウロコが落ちるような話ばかりです。「安いものには安いなりの恐ろしい理由がある」ということがはっきりわかる本で、自分たちの食生活について考えさせられます。
ただし、この本は最近よくありがちな「食べてはイケナイ！」のような主張は一切されておりません。著者が主張しているのは「消費者がもっと事実を知ること」です。何を食べるかは消費者である私たちが判断することであり、その判断は事実を知らなければできない、というのです。これには全く同感です。
「危険だから食べてはいけない！」なんてことを言い出すと、食べるものがなくなってしまいます。添加物のことを理解した上で、「やっぱり添加物は怖いから高くてもできるだけ無添加のものを。」という選択をするのか、「怖いとはわかっていてもやっぱり安くて便利だからたまには添加物が入っているものも食べる」という選択をするのか、消費者である私たちが決めることです。
そして、その選択は事実を知っているか知らないかで変ってくると思います。実際、私も以前は何も考えず１０円でも安いものを買っていましたが、この本を読んでから表示成分を必ず確認するようになりました。そして味噌も「ダシ入り」のものはやめ、サラダのドレッシングはよほど忙しい時でない限り市販のものを買うのはやめてその都度作ることにし、しょうゆや料理酒などの調味料も多少高めでもなるべく添加物が少ないものを買うようになりました。
余談ですが、この本を読んで人間の食品でさえもこれだけの安価・便利、そして危険な添加物が溢れているのにドッグフードなんて尚更のことだなぁ、という感想も持ちました。ペット用品には安全に関する規制が一切ありません。シャンプーなどのケア用品は雑品として扱われるので、成分を開示する必要さえありません。「天然成分100％」などと謳いながらも実際には天然とは程遠い商品も残念ながらたくさんあります。（詳しくはこちら）
私が健康について真剣に考えるようになったのは、自分のためではなく文太のためでした。自分自身の場合は具合が悪くなったときに健康のありがたさが身にしみることはあっても、普段はあまり健康についてさほど神経をとがらせているわけではありませんし、自分のためならこんなに必死になることはないと思いますが、文太のこととなれば話は別です。文太の一生が私の手にかかっているわけですから、少しでも体にいいことをしてあげたいと常日頃から思っています。
そのためには、まず「知ること」が大切だといつも思っています。これからも勉強を続けていきたいと思いますので、興味のある方はまた私の「お勉強レポート」にお付き合いください。
